第12章 問題領域モデル:属性の追加(P171)

●問題領域モデルには、要件が明示、または暗示している情報を記録するための属性を追加する
●問題領域モデルの属性として好ましいのは、【単純な属性(simple attribute)】【データ型(data type)
●概念クラス間の関連付けは、属性ではなく、関連を通して行う
●明確に判断できない場合は、属性ではなく、別個の概念クラスとして定義する

12.4 非プリミティブなデータ型のクラス(P174)

独立した複数の部分で構成されるもの(電話番号や郵便番号)、単位をもつ数量(通貨単位をもつ支払い金額)、解析や有効性など操作が必要(社会保障番号)などなど、意味を持つものは、「非プリミティブ」なクラスとして表現すべきもの。

12.9 問題領域モデルまとめ(P179)

モデルとは、問題領域を大まかにとらえるもの。よい問題領域モデルとは、問題領域を理解するために欠かせない抽象性と情報を把握できます。

↓今日の分からなかったこと。
設計の混入(design creep)を避けるには関係をどのように実装するかについての検討はを設計まで先延ばしにします。