DevelopersSummit2014
時間がなくて1セッションしか参加できなかったけど今年もデブサミ参加してきたので、メモを記載。当日は雪でセッションが繰り上がったため、17時のスタートでした。
【14-A-7】クラウド時代の情シスのあり方 2/14 17:00〜18:00
モデレータがアトラクタの原田騎郎さん、パネリストが、アイ・ティ・イノベーション(元協和発酵)の中山嘉之さんと、東急ハンズのハンズラボの長谷川秀樹さん、椅子が1つ余っているので飛び入り参加の方1名募集という形ではじまりました。途中、楽天の川口さんとか飛び入りして質問などされてました。
- 最近の情シスを取り巻く環境
- 情シスをふりかえる
- 1990年代:スピード/紙の電子化
- 2000年代:ガバナンス支援/ホストからUNIXへの転換
- 2010年代:売上に貢献/インフラがお金で調達可能(Cloudによりインフラ担当削減、業務に特化)
- ハンズラボの最近
- 方針
- 全部巻き取れ(8hのうちちゃんとやってるの2〜3hじゃないの?)
- センター試験で何教科もできたのに、仕事だと1つしかできないのはなぜ?
- ハンズラボの現状
- ユーザーに提案はしてない
- 元店舗のエンジニアなので元仲間で発言しやすい?=ユーザーからのバックログで精いっぱい
- 情シスからの発信はしてない(=言われてないもの作っても誰も使わない)
- 薦めたのはGoogleAppくらい
- フィールドオペレーション(PC管理とか)はアウトソースした。クリエイティブな仕事を社員に。
- 長谷川さんからのメッセージ
- 情シスの5〜10%でいいからコーディングすべき。
- PaaSで、超簡単なのでいい。ベンダーを先生として。
- うまくいったら調子にのって割合を増やそう
- 中山さんからのメッセージ
- RFP、WhatだけじゃなくHowまでかける情シスに!
- 問題
- ユーザーからの問い合わせ、割り込みを言い訳にするのをどう防ぐか
- 誰かがストッパーになってさばく?
情シスの話だったので、ベンダーってさーみたいなトーンの会話がところどころ出ていましたが、すっかりうなづいていた。私もベンダーなのに、お客様の情シス入って長いからなー、すっかり気分は情シス。
このセッションはパネルだったので資料は公開されていませんが、togetterが作られてます。その他のセッションの資料はデブサミ2014講演関連資料まとめで公開されています。