あんどろいどの「あ」−超初心者がはじめるあんどろいど 其の壱

androidとは
iPadに世の中が浮かれている昨今、持ってもいないのに、なぜかあんどろいどに携わることになった。大体、あんどろいどって何なんだ?よく分からないのでとりあえず、日本Androidの会に入ってみる。
要はこういうものらしい。しかしOHAは豪華なメンツですなあ。

Android(アンドロイド)とは、GoogleOpen Handset Allianceが開発している、Linuxベースのモバイル用オープンソースOS、ミドルウェア、主要なアプリケーションからなるソフトウェアスタック(集合)パッケージを基にしたプラットフォーム。Linuxをベースに独自のJava仮想マシン(Dalvik VM)を備え、J2SE 5相当のJavaアプリケーション実行環境を持ちます。

では本家にとりあえず行ってみよう。ここら辺りが本拠地のようだ。


architecher
とても大雑把なアーキテクチャを描いてみた。方々に資料はあるが自分用のまとめなのでこの程度でOK!


@itの記事より産みの親のルービン氏によると、

Androidはキャラクターを見てもらうと分かるとおり、両足を持っていて自立しているんだ。私が思うに、片方の足がRIA、そして、もう片方の足がクライアントアプリだ。1本だけで立っていられるわけでなく、両足が必要と考えている。

とのこと。AndroidはRIAに特化したものでなく、プラットフォームであるため、広い可能性を持っている。その可能性の1つとしてRIAを用いればいいし、クライアントアプリを利用すればよいということらしい。なるほど、なるほど、そういう思想なのね


Java!
AndroidアプリはJavaで開発します。従来のモバイル向けのJava ME(Micro Edition)ではなく、通常のJava SE(Standard Edition)での開発だそうです。さらにJavaなのに通常のJava VMで動かない。androidアーキテクチャの図にある「Dalvik VM」というAndroid用に作られた低メモリ環境に最適化された仮想マシン上で動きます。

アプリ作成の流れは図のような感じです。
.javaを.classにするのは従来のJavaどおり。その後dxというツールが正規のJavaコンパイラコンパイルされたJavaクラスファイルを.dex形式に変換し、さらにaaptというツールで.apk形式にパッケージングします。




ということで次から、環境を整えます。其の弐へ行く→