デブサミ2008ふりかえりメモ
■Joel氏
「あー、面白かった」をあれくらい鮮やかに残すのはかくたにさんを思い出す。中身がない自由な感じがたまらなくいい。いつかああいう話できるといいなー。
- Positive FeedBack
- Make Peaple Happy
- Think About Emotions
- misattribution
■アジャイル開発実践記
昔アジャイルに取り組み始めた頃の、試行錯誤して苦しかった時代を思い出す。発表上手。チームのメンバーが「これならうちもできるかも」となるくらいハードルを下げてくれる感じがとてもよい。エースがいて引っ張ってる感じがしないと、いい。
- 顧客プロキシチーム。業務パッケージじゃなくてもチーム作るのはいいな。
- バーンダウン危険線:試そう
- ふりかえり(プロジェク別、全体、混合):混合よさげ
- タスク外作業を正確に:これ以外と難しくていつもできない。頑張ってみるか。
- バーンダウンはチーム単位で:確かに、個人にすると生々しいわ
- チームにアンケート:最近やってない。やろう。
■反復開発とテスト7年
本当に良かった。まだ体に余韻が残っている感じ。咳さんのテンションとスタンスがとても好きだ。咳さんの話を聞いていると、あー自分のチームの人たち、あたし好きだなーと思う。うまく書けないけど。
- XPも他の方法論との比較も目的じゃない
- 予期できないような変化に耐えうる風土を作ること
- 昨日のVersion+要求=Software
- チーム自体も成果物
- 開発者はテストに支えられている
- StoryCard−Wikiの1ページ
- テスト、コード、開発手法、そして失敗も成功もチームのもの
■TPSで進化するAgile開発
タイトルと内容があっていない?気がするけど面白かったからまあいいや。パネリストの和田さんの進行上手だったな。そして相方の天野さんの、和田さん無茶振りへの見事な返しも良かったなー。
そしてやっぱり咳さん。やりがいじゃなくイヤなことなくす。とか尊敬するのは自分のチームの人とか。時間短かった。もっと話聞きたかった。2時間くらいだらだらしゃべるっていうの見たい
■楽天
隣で一緒に話聞いてたお方と突っ込みがんがん入れながら聞いていた。
これからAgileといいながら、戻りがないように要件定義を固める方法とか。突っ込み箇所をあげるとキリがないがそういう意味では面白かったなー。今後の楽天の動きが気になるところです。色んな意味で。
■.NETFrameworkのメカニズム
やっぱり知ってることばっかりだったけど、説明がとても上手なので、後輩への説明時のために非常に参考になった。NGen(かけた瞬間に古くなるから注意が必要だが早い)/Ildasmは使ったことないから、試してみよう。
■PechaKucha
無情な感じがとても良い。「PechaKucha」自体の魅力を見せるなら、しゃべり切ってないのに次行っちゃうのと、しゃべり終わったのに切り替わらないところの間だな。あとは、画面とスピーカが対話できるのがいい。みんな初なのに上手かったなー。LTより好きかも。噛む人はしんどいかも知れん。あたしのことか?
■「超上流」おそるるに足らず
依田さんの魅力に完全ノックアウトされた。牛尾さんが次々と進めるなか適切に杭を打っていく流れが素晴らしい。ちゃんと練られているのもとても素晴らしい。
- 業務フローと概念Modelは是非セットで。業務フローの小さい単位一つにつき局部的なModelを作る
- コミュニケーションのツールとして概念Modelを使う。DB設計ではないから神経質になる必要なし
- 顧客満足度だけでなく、不満足度を入れる
- 概念Modelとは、用語と概念の定義をするところ。抜けが見つけやすいので是非上流で
- 業務ゴール(成功時の数値とプロジェクトの目的)を明確に
- 要求分析ツリー
- ビジネスとシステムのユースケースは違う(顧客が講座を見る。場合、なぜそうするのかが必要。それが顧客にとっての価値だから、記載しておくべき)
■その他
コミュニティの皆様への挨拶が「お久しぶりです」と「はじめまして」ばかりだったのがいかん。オフラインにもちゃんと顔出すようにせねば。あとは昔一緒に仕事をしていたお客さんがいっぱい来ていてくれていて嬉しかった。色々くどいて洗脳した甲斐があったっちゅうもんですな。
さ、ちゃんと勉強してあたしも何か発信せねば(と毎年言っている気がするが、言い続けるのはいいことだと思うことにする)