「アプリケーションの要求分析を行うには、どのレベルでユースケースを表現すればよいか」(P63)
指針:EBPユースケース
ElementaryBusinessProcess:基本ビジネスプロセスビジネスイベントに反応して、1度に1つの場所で1人によって実行されるタスク。
観察可能なビジネスの価値をふかし、データの一貫性を維持する。
(=ユーザー目標レベル)※主要アクタの目標を満たすことに主眼
(例)
○クレジット払いを承認する
○注文の値段を決める
×明細を削除する(細かすぎる)
×契約を取り決める(1日ぢゃできず、大きすぎる)
- よくある間違い:低すぎるレベルで、多数のユースケースを定義してしまうこと
- 指針の目的:ユースケースの中心的なレベルを見つけ出すこと。
(例)カードによる支払い のような拡張は複数のベースユースケースで繰り返される可能性があるので、このサブタスクは別個のユースケースとし、複数のベースユースケースにリンクさせるとよい
- 要件ワークショップでは
- 「あなたは何をしますか?」←現在の解決策や手続きを導く
- 「あなたの目標はなんですか」←利害関係者がそのシステムに何を求めるかという核心に近づく